施術・料金表Price
ウルトラセル ジィー（HIFU）とは？
「ウルトラセル ジィー（ULTRAcel [zíː]）」とは、HIFU（高密度焦点式超音波）という特殊な超音波テクノロジーを使用したリフトアップ治療で、既存の「ウルトラセルQプラス」の進化版です。
HIFU（ハイフ）テクノロジーを使用し、たるみの原因であるSMAS(筋膜)にまでピンポイントで照射して内側から引き上げることができるので、『切らないフェイスリフト』とも呼ばれています。
ウルトラセルQプラスと比べて施術時間もさらに速くなり、往復照射が可能になったリニア照射では約1/2の速度まで短縮されました。
また、ウルトラセルQプラスは照射モードや深さを変えるごとにカートリッジを交換する必要がありましたが、ウルトラセル ジィーは1つのカートリッジにドットとリニアの照射モードが搭載され、よりスムーズに照射できるようになりました。
また、0.5mm単位で深度変更が可能となり、照射深度を細かく調整しながら一人一人の肌状態に合わせたオーダーメイド治療でより高い効果が期待できます。
さらに、2.0ｍｍのカートリッジが追加され、目元の小じわやたるみ、ブライトニング効果を発揮します。リニアカートリッジ（ハイフボディ用）も9.0ｍｍ、11.0ｍｍ、13.0ｍｍまで増え、より深層の脂肪もターゲット可能になりました。
HIFU（ハイフ）を違った層（真皮浅層、真皮深層～皮下、SMAS筋膜）に照射することで、より高いリフトアップ効果と引き締め効果が期待できます。
ウルトラセル ジィー適用部位
SPECIAL COLUMNウルトラセル ジィーのメカニズム
ウルトラセル ジィー【ドット】
ウルトラセル ジィーは、HIFUテクノロジーにより、超音波の熱エネルギーを皮膚内部（皮膚深層のSMAS筋膜まで到達）に点状に集中させ、熱凝縮による即時的な引き締め効果とコラーゲン生成を促し、たるみを改善します。
ターゲットに対して、選択的に超音波の熱エネルギーを照射すると、ターゲットの組織分子の振動が起こり、分子間の摩擦による発熱が生じます。
皮膚表面を傷つけずに、狙った層（SMAS筋膜、皮下組織、真皮）に対して点状に熱を与えることにより、タンパク変性が起こり、ピンポイントで熱凝縮させることができます。
施術直後は熱ダメージにより、皮膚深層ではSMAS筋膜のタンパク質を凝縮し、皮膚の引き締め作用が働きます。その後、2～3か月かけて、熱ダメージによる損傷を回復させるために、人体の創傷治癒作用が働き、リモデリング（再構築）によりコラーゲン生成が促進されます。
施術直後はもちろん、コラーゲンの再生が行われる2～3ヶ月後に最も変化を感じていただけ、半年～１年くらい持続します。
ウルトラセル ジィー【リニアファーム】
HIFU（ハイフ）を線状に照射するカートリッジ【リニアファーム】は従来のカートリッジとは異なり、脂肪層をターゲットにした熱作用で脂肪減少を叶えます。広範囲に熱を加えることで脂肪細胞を破壊し、老廃物として排出されるので、二重あごやフェイスラインだけではなく、ブラファット（脇下のハミ肉）・ひざ上の脂肪などの部分痩身も可能です。
ドットカートリッジに比べて照射スピードが2 倍でスピーディーなうえ、4～5 倍の広範囲に熱を与えることが可能です。
二重あごを解消して小顔を目指したいけれど、脂肪溶解注射はためらってしまう方にも、メスも注射も使用しない施術なのでおすすめです。
カートリッジ【ドット】・【リニアファーム】の比較
執筆：兵田優美Hiromi Hyodaヒロミビューティークリニック院長
クリニック案内
