脂肪溶解注射とは?
痩せたい部位の皮下の脂肪に直接有効成分を注射することで、皮下脂肪を溶解し、溶け出した脂肪は血中を経て、老廃物として体外に排出されます。部分やせしたい場所の脂肪のみを集中的に減らします。手術ではなくメスを入れない治療で、極細の針で注射を打つため、ダウンタイムもほとんどなく気軽に行える痩身法として大変人気の高い治療法です。
使用薬剤
カベルライン
デオキシコール酸(0.5%配合)を主成分とする薬剤です。脂肪融解注射の主な副作用である腫れや痛みを抑える成分も配合されているため、施術後のダウンタイムが短く抑えられます。そのため短期間での複数回の施術にも対応できます。
脂肪融解注射の効果
部分痩せ
気になる部分にピンポイントで注入することで、ダイエットだけでは難しい部分的な脂肪の減少を実現します。二の腕や腹部、太もも、顔の下周りなど、患者様の気になる箇所に合わせて施術が可能です。
引き締め効果
脂肪細胞が分解されることで、周辺組織の代謝も活発になります。これにより、施術部位の引き締まった印象が徐々に表れ、すっきりとしたラインへと導きます。
長期的な効果が期待できる
分解された脂肪細胞は体外に排出され、その数自体が減少します。適切な生活習慣を維持することで、長期的な効果の持続が期待できます。リバウンドのリスクが比較的低いのも特徴です。
こんな方におすすめです
- 傷を残さず治療したい
- 脂肪吸引せず部分やせをしたい
- 短期間で施術したい
- 自然に痩せたい
お顔への脂肪融解注射について
当院では、顔の部分痩せに特化した「小顔注射」も取り扱っています。二重あごやエラの張りを改善したい方、すっきりとしたフェイスラインを目指したい方にはそちらもおすすめです。
小顔注射について詳しくはこちら
施術の流れ
完全個室で診察を行い、注入部位や薬剤の量などを検討します。
適切な部位に薬剤を注射します。施術時間は10~15分程度です。
おすすめの施術間隔
2週間に1回
3~5回程度続けていただくと、目に見える効果が期待できます。
※治療回数には個人差がありますので、経過を見ながら適宜追加の施術を行うことをおすすめします
副作用・リスク・注意事項
副作用
1週間程度、注射部位に軽度の筋肉痛のような痛み、赤みや腫れ、むくみ、内出血などが残る可能性があります。
リスク・注意事項
安全な施術とするため、以下に該当する方への施術は行えない場合があります。事前に医師にご相談ください。
- 妊娠中、または妊娠している可能性のある方
- 心疾患、肝疾患、甲状腺機能障害、糖尿病などの持病がある方
- 薬剤へのアレルギーを起こしたことがある方